僕はある日学校に行くのをやめた
女の子の友達から距離を置かれるようになって、数週間が経過した。
そしたら、今度は男友達からも距離を置かれるようになった。
他の友達の喋りは聞いてくれるのに、僕の喋りは全く聞いてくれなくなった。
ある日、友達とじゃれていた。
そのじゃれていたときに僕が発した言葉が友達を怒らせてしまったらしく取っ組み合いの喧嘩になった。
喧嘩なったときに、覚えていることはが一つだけある
誰も自分を心配してくれなかった
もうどうなってもいい。と思った僕は、学校の4時間目くらいで歩いてお家に帰った。
鍵を持っていなかったので、玄関の前で待っていたら母親が帰宅。
学校からも授業に出ていないと連絡があり、放課後に母親と学校に向かい担任の先生と話すことになった。
学校に到着。保健室に案内され、喧嘩をした友達、先生、自分、自分の母親と話したが結果、どっちも悪いということになった。
当時の自分は喧嘩した友達を責めてほしかった。でも、そうならない現実に愛想をつかせた。そのあとから徐々に学校に登校することをやめた。