元不登校のエンジニア

元不登校だったエンジニアの日々を書いていくブログ

友達を失った告白ゲーム

小学校を卒業し、中学校へ入学した。

その頃から不安が僕を襲った。周りが携帯電話、恋愛、成績(席次)などを気にするようになってきた。しかし、僕は携帯電話なんて買ってもらえなかった。恋愛なんて、友達と遊んでいる方がとても楽しかった。席次は、勉強が苦手だったので、もちろん下から数えたほうが楽であった。

 

そんな僕を「不登校」へとつなげた出来事がある。

当時、中学校で行われていたゲーム?的なものがあった。それは

「告白ゲーム」であった。

ルールは簡単で、誰が一番はやく彼女をゲットできるか。というゲームである。

それを、僕は本当のゲームだと思い、いろんな女の子に告白をした。

今考えるとこんなの誰もやっていなくて自分だけ必死こいてやっていたんだなと思う。中学校のときは今よりも自分に自信がなくて、このゲームで彼女をゲットできたら何かが変わるんじゃないかと期待していた。でも、良くなるどころか悪化した。

 

このゲームから一ヶ月経過したころ。

学校に登校するととなりの女の子から席を遠ざけられていた。

その時は、あんまり気にしていなかったが、席替えを行ったときに隣になった女の子から言われた一言でやっと今、自分が立たされている状況を把握した。

「お前の隣嫌だ。」

 

もう、クラスの女の子には知れ渡っており

小学校の頃友達だった、女の子からも距離を置かれるようになってしまった。

 

あんまり覚えていないが、当時思ったことは

自分は、告白ゲームで自分は女友達を失ったのだと